文色草子・朗読組
ずっとずっとあたためてきた企画『おとな向け朗読会』を試験的に開催します!
開催については今年に入ってからずっとずっと思い悩んできたものでした。
何せ、我が地元は大人向けの朗読会や朗読劇、朗読イベントが少ないんです。読書会は時々行われている様子。でも『あっちでもこっちでも』というわけではないですね。
私に読み聞かせボランティアの道を開いてくださった、ちほこさんと一緒に朗読ライブをすることにしました。ちほこさんも本当は朗読会に出演するのがお好きなんだと思うんです。
ただご高齢でありますし、体調や主治医の先生が許せばなどの諸条件がクリアできなければ開催は難しいのです。なので時間的猶予がないと判断しました。
朗読技術も準備も、相当つたないのですが是非応援してください。
大人向けに隠れた童話を3本ご紹介します。
とよしまよしお
豊島与志雄 朗読会
文色草子・朗読組(あいろぞうしろうどくぐみ)
10月29日(日)10:30~12:00
みなさま、豊島与志雄という作家をご存じですか?
どちらかと言えばポスターにもあるように「レ・ミゼラブル」の翻訳として知られている人物です。
今回、選びました童話は
早くに妻を亡くし、男手ひとつで子供たちを育てていた豊島氏が、幼い子供たちに向けて作った物語。
もしかしたら、子供たちに添い寝するときに聞かせていたかも知れない、あたたかく面白い、そして社会風刺もピリっと効いたお話です。
全文スクリーンにて映し出しながら、朗読をお聞き頂くことにしましたので、予習などなくとても気軽にお越し下さい。
おまちしております♪
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